Facebookが「紛争地から略奪した文化的遺産の闇市」と化してテロ組織の資金源になっている

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ヘイトスピーチの温床となっていることなど多くの問題が指摘されているFacebookですが、新たにAntiquities Trafficking&Heritage Anthropology Research(骨董品追跡と遺産人類学研究/ATHAR)プロジェクトは、Facebookが「略奪品の闇市」になっていることを報告しました。Facebookでの略奪品の売買は、テロ組織の資金源となっているとのことです。

。紛争の中、大きな美術品を外に持ち出すには時間がかかりますが、Facebookを利用すれば数日のうちに何万人もの買い手候補に略奪品を見せることが可能。このような仕組みにより、Facebookが闇市化しているとATHARは指摘します。

Facebookは略奪品の売買を禁じるポリシーを設定しているものの、投稿の多くがアラビア語であることからポリシーを適切に実施することができないとのこと。また、Facebookはポリシー違反であるグループを特定するとグループを削除しますが、そのような行動は犯罪の証拠を抹消するだけであり、「問題を悪化させている」とも非難されています。 中東では麻薬密売や武器販売は厳しく規制されていますが、盗品販売はそれらほど強く規制されていません。そして中東は文化的遺産が多く存在するため、2014年以来、略奪された骨とう品が多く売買され、ISのようなテロ組織の資金源になっています。 Facebookはポリシーに違反するコンテンツやグループを削除し、法執行機関の要請がある場合にのみ、その証拠を保存します。このため、ATHARのような研究グループは略奪グループを追跡する際の監視に困難を抱えています。Facebookが削除したコンテンツは研究者や人権団体、弁護士がアクセスできるようアーカイブされるべきだという指摘はかねてから

 

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