米FRBの利下げ、自身の考えはどちらにも傾いていない=SF連銀総裁

米FRBの利下げ、自身の考えはどちらにも傾いていない=SF連銀総裁
 7月16日、米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は、ロイターに対し、米連邦準備理事会(FRB)が2週間後の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げすると広く予想される中、自身は利下げに関して判断を保留していることを明らかにした。写真は3月にサンフランシスコで撮影(2019年 ロイター/Ann Saphir)
[サンフランシスコ 16日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は16日、ロイターに対し、米連邦準備理事会(FRB)が2週間後の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げすると広く予想される中、自身は利下げに関して判断を保留していることを明らかにした。
同連銀本部でロイターのインタビューに応じたデイリー総裁は「現時点で、私の考えはどちらの方向にも傾いていないが、指標に注目し、景気の動向や勢い、逆風などの証拠の強弱を見極めたい」と語った。

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