テレビの番組で手厳しいセリフを繰り返していた母の細木数子は、世間からは鉄の女のように見られていましたが、テレビの演出で、インパクトの強いキャラを求められていたのです。実際の母の姿は、それとは違うものでした。
テレビでの発言も、放送が終わると必ず電話があって、「今の番組、ちょっと言いすぎてたかしら」などと、今日の自分がどう見えていたのかを心配するほどでした。私が印象を正直に答えると、「やっぱり言いすぎたかな、可哀想だったわね」と、相手を思いやり、落ち込むこともありました。でも、過度であってもそれくらいきつく言わないと多くの人は気づかない。「その人に本当の愛情を持っているからこそ厳しくなるのよ」と話していました。メディアではそんな姿を見せなかったこともあって、誹謗中傷を受けることもありました。 「プレジデント」(2022年2月4日号)の特集「運をつかむ習慣」では、本稿のほか、新年の幕開けにふさわしい、ビジネスを加速させる華やかなテーマを取り上げています。「仕事も人生もうまくいく『開運の法則』」や、「最新脳科学が解明する人生快転の『小さな7つの習慣』」、「声に出すだけで幸運を呼ぶ『魔法の言葉』」など、「運がいい人はなぜ運がいいのか?」という永遠のテーマを斬新な切り口でひもといていきます。
せんせーお会いしたかったです
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。