研究所は昨年６月、「ＵＦＯふれあい館」（福島市飯野町青木）内に開所した。１周年を迎えた今年６月、同館周辺では、地元商工会青年部らが「飯野うまいもの市」を開催。ＵＦＯや宇宙人にちなんだ商品が並び、訪れた人たちを楽しませた。現在は約２０人の農家でつくる生産グループが栽培し、今年は約４０００個を収穫した。市内のスーパーに卸すなど本格的な販売も始め、代表の阿部好克さん（７０）は「大きいのに、臭いは通常のニンニクの１４分の１でくせがない。町の特産品に育てたい」と期待を込める。
巨大ニンニクは不要 料理には少ししか使わない
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