ピッチに立てば、最終予選は初出場となる。昨年１１月の最終予選でも招集されたがメンバー外。今冬に横浜Ｍから移籍したセルティックではデビュー戦でゴールを決めてアピールし、今回はベンチ入りの２３人に食い込んだ。日本人屈指のスピードと、昨季横浜ＭでＪ１得点王に輝いた決定力を武器に、スーパーサブとして起用される可能性が高い。
過去の日本代表には、ＦＷ呂比須ワグナー（９８年フランスＷ杯出場）や、ＦＷ大黒将志（０６年ドイツＷ杯出場）ら、最終予選で代表初ゴールを決め、予選突破に大きく貢献したＦＷがいた。森保監督は、前田に対して「彼に期待することはゴール」と断言する。異質な能力を持つストライカーが、新たな風を吹かせて森保ジャパンの切り札となるか。
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