【パリ=三井美奈】イタリア政府は4日、欧州委員会の同意を得て、国内で製造された新型コロナウイルスのワクチンのオーストラリア向け輸出を差し止めたと発表した。欧州連合(EU)が1月末にワクチン輸出を許可制として以降、出荷を阻止したのは初めて。
伊政府の声明によると、輸出が差し止められたのは、英製薬大手アストラゼネカのワクチンで、約25万回分の接種量。伊政府は先月末に同社から輸出許可の申請を受けたが、欧州委の同意を得て今月2日、申請の却下を同社に伝えたとしている。同社のワクチン供給量が、EUとの事前合意に満たなかったための措置。今回の輸出差し止めにより、オーストラリアは深刻な被害を受けないと判断したという。EUの規制は、第3国へのワクチン輸出にあたって、製薬会社に生産国への届け出を義務付け、許可を求める仕組み。決定は欧州委の同意が必要。EUへの事前合意に基づく供給に支障が出ないか否かが判断基準となる。
EUが供給不足なのは分かるが、イタリア国内での製造量が減ってEU外の生産拠点での製造量が増えるだけ。 自分の首を絞めることになるとおもう。 どこよりもはやくEU内に供給されるよう強制的にコントロールするのは倫理・金銭など問題が多い。
イタリアはEUとG7の一員で有り 一帯一路の一員でもある イタリアに不満が蔓延しているのは 確実だが、本当にワクチン供給量不足 だけなのか? EUやG7の価値観を崩壊させる為の 中国からの一手、圧力が本格化? イタリアの政治判断はマフィアも しているが、今後も様々に続くなら 中国第一主義を警戒だ
マスク横取りの次はワクチン横取りか
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