バレーボールのイタリア1部リーグ・セリエAは29日、各地で第2節が行われ、石川祐希選手が所属するミラノはホームで昨季のカップ戦「コパ・イタリア」王者のピアチェンツァに0―3で敗れ、開幕2連敗となった。石川選手はフル出場し、チーム2番目の9得点を挙げたが及ばなかった。
ミラノにとって、ピアチェンツァは昨季のプレーオフ3位決定戦で3連敗を喫した相手だ。第1セット、ロセル選手(アルゼンチン)とピアノ選手(イタリア)のサービスエースなどで4点リードした。しかし、中盤に追いつかれると、21―21で石川選手のスパイクをルカレリ選手(ブラジル)の好守から攻め返されて勝ち越せず。23―25で競り負けた。ミラノは今季新加入のオポジット、ディルリッチ選手(クロアチア)が両チーム最多の23得点を挙げたが、カジースキ選手(ブルガリア)が攻守ともに精彩を欠いた。正セッターのポッロ選手(イタリア)が故障で欠場しており、攻撃も単調だった。ピアチェンツァは、アウトサイドヒッターのルカレリ選手、レアル選手(ブラジル)が要所で難しいトスを決め、ともにスパイク決定率60%超をマークした。
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ソース: SportsHochi - 🏆 53. / 63 続きを読む »