新型コロナウイルスの影響で今年はまだクルーズ船が訪れていない清水港(静岡市清水区)に、国内最大の豪華客船「飛鳥II」が11月4日、寄港することになった。同市の田辺信宏市長が21日の定例会見で発表した。国などが示したガイドライン以上の感染症対策を徹底するという。
国内でのクルーズ船運航は「ダイヤモンド・プリンセス」で新型コロナ集団感染が起きた2月以降、全面的に中止されていたが、10月下旬から再開が決まった。再開後のクルーズ船寄港は今回の清水港が国内3例目。清水港としては昨年12月のダイヤモンド・プリンセス以来、約11カ月ぶりの大型客船入港となる。クルーズ船運航に関しては9月、国が監修したガイドラインが策定された。国内在住者が国内だけをめぐる3泊4日程度の短期間ツアーに限定し、感染症対策の徹底を条件に再開が認められた。今のところ条件を満たすのは、飛鳥IIを含む3社の3隻のみだ。「飛鳥II」ではこれを上回る対策として、乗員、乗客全員に事前のPCR検査を義務付ける。乗客は定員の半分に絞り、基礎疾患を持つ人は感染リスクが高いため乗船を認めない。窓のない客室は使わない。船内に検査キットを常備して、感染疑い者には隔離スペースを確保する。地元ではできる限りの対策をとりながら、久しぶりに訪れる大勢の乗船客によって、港町ににぎわいが戻ることを期待している。
海上の牢獄
DPはクソ左翼とアンポタン野党が頭沸騰した案件
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。