そんな「空想」が現実になったのは、ダニエルさんの夫の同僚からかかってきた電話でした。同僚は、「今すぐAlexa端末の電源を切って!」と伝え、ダニエルさん宅の会話の内容を記録した音声ファイルが届いたことを明らかにしたとのこと。当初、「そんなことあるわけないだろう」と思ったダニエルさんの夫でしたが、同僚は「いま、フローリングについて話していたでしょ?」と、会話の内容を的中させたそうです。会話を無断で聴かれた上に、アドレス帳に登録された知人宛に音声データを送り付けられたダニエルさんは、「プライバシーへの完全なる侵入だ」と感じ、すべてのEchoの電源を抜きました。「もう二度と使おうという気はないわ。もう信じられないもの」とのこと。「Amazonのエンジニアは、私たちに起こったことが事実だと確認し、『申し訳ありません』と話しました。30分間に15回くらい謝罪しました」Amazonからの回答は、「Amazonはプライバシーについてとても深刻に受け止めています。私たちは何が起こったのかを調査した結果、極めて稀な出来事だったことを確認しました。将来、同じことが起こるのを避けるように対処しています」だっ
An Amazon Echo recorded a family’s conversation, then sent it to a random person in their contacts, report says - The Washington Post Amazonの調査によると、ダニエルさんの会話の中で「Alexa」というウェイクワードと誤認したことでAlexaが起動したとのこと。さらにAlexaは会話の中から「メッセージ送信」の命令があったと誤解して、会話を録音。ここで、Alexaはメッセージの送信先を確認する音声を発したことも分かっており、どういうわけかアドレス登録されていた同僚宛のものと判断した結果、会話を記録した音声ファイルが送信されてしまったようです。
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ソース: gizmodojapan - 🏆 2. / 68 続きを読む »