9600万人以上に影響を与えうるWindows版Steamのゼロデイ脆弱性をホワイトハッカーが一般公開した理由とは?

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Windows版Steamのゼロデイ脆弱性をホワイトハッカーが誰でも閲覧できる形式で詳しく公開しています。このゼロデイ脆弱性に関して、発表に至るまでの経緯やValveの対応に注目が集まっています。

ホワイトハッカーのVasily Kravetsさんが発表したWindows版Steamの1つ目のゼロデイ脆弱性は、全てのローカルユーザーがWindowsの「管理者権限」を取得できるようになるというもの。管理者権限を得ると無断でWindowsの重要ファイルを実行可能になるため、マルウェアのインストールやファイルの無断アクセスなどにつながる可能性があります。に報告。しかし、Valveは報告されたSteamの脆弱性は「他の脆弱性を利用してPC内部のファイルを操作して初めて活用できるタイプの脆弱性だ」と語り、脆弱性として認めることを拒否。さらには、HackerOne上のValveの報奨金プログラムからKravetsさんをBANして締め出したそうです。

Kravetsさんは脆弱性の発表を通知したところ、HackerOneは報告用のスレッドを説明もなく停止したとのこと。報告から45日以上が経過した2019年8月2日、Kravetsさんは脆弱性を公開します。

 

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