ソフトバンクが19日から本拠地ペイペイドームと福岡・筑後市のファーム施設で、「チーム練習」をスタートさせた。練習は午前組と午後組の2分割ながら、シートノックや投手が登板しての1カ所打撃も始まった。選手だけの自主練習とはまた違い、緊張感ある練習でチームも引き締まってきたはずだ。
1日も早くドーム内に響き渡る球音を聞きたい…。ファンも首を長くして「開幕」を待ちこがれているだろう。それは3月31日から福岡の自宅で「巣ごもり生活」を送っている王球団会長も同じ気持ちだろう。今日20日は王会長の80歳のバースデー。いつもなら孫オーナーからワインが贈られ、毎年恒例となっている球団事務所でのささやかな「誕生会」も行われる。だが今年ばかりは球団自体もテレワークのため、寂しい誕生日となった。6月開幕がかなったら、豪快な開幕白星で1カ月遅れの「傘寿」を祝いたいものだ。 60年以上のプロ野球人生を送ってきた王会長にとっても、今回の「コロナ禍」は経験したことのない非常事態。3月末までマスク姿でグラウンドに姿を見せ、練習を見守っていただけに、誰よりも終息を願っていることだろう。過ぎ去ったものは取り返せない。2度とない「今日」という日を大切にし、さらに「明日」は「今日」より進化している自分にしよう-。苦難の道も前進の歩みを止めるわけにはいかない。【ソフトバンク担当 佐竹英治】
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