和歌山県田辺市の資産家、野崎幸助さん=当時(77)=を殺害したとし元妻の須藤早貴容疑者(25)が逮捕された事件で、野崎さんの親族の中には55歳も年下の結婚相手を当初から不審に思う人もいた。発生から3年後の急展開に「真相を明らかに」と話す。
同市内の親族男性(69)は野崎さんとは疎遠だったが、通夜には参列して須藤容疑者の姿を見た。「田舎にはいないモデルみたいな人で派手な印象だった」と振り返る。容疑者は通夜の間、ずっと携帯電話の画面を見ていたといい「涙も流さず、困った様子もなかった」。男性は不信感が拭えなかった。「どのような証拠で警察は逮捕に踏み切ったのか。亡くなった経緯や理由について、本当のことを知りたい」須藤容疑者と同じ札幌市内の専門学校に通っていた女性は、容疑者が学生時代にホストクラブに通っていたことが記憶に残っているという。女性は「年上の男性を好きになるタイプじゃなかったから、なぜ(野崎さんと)結婚したんだろうと思っていた」と眉をひそめた。
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