イラストを作成したのは、ナイジェリア人の1年目の医学生チディーベレ・イベさん(25)。これほどの注目度は驚きだったといい、今回の絵は「医学イラストの多様性を提唱するために私が描いた絵の一つに過ぎない」と話す。イベさんは「未来のアフリカ人神経外科医協会」のクリエイティブ・ディレクターを務める。このたび、各種の症状が黒い肌の上でどのように見えるかを示したハンドブックの第2版にイラストの一部を掲載する招待を受けた。
同書は2020年に初版が刊行された。共著者を務めたロンドンの医学生、マローン・ムクウェンデさんはイベさんのイラストについて「医学の世界に平然と存在していて、私たちが気付いていないかもしれない偏見の一部を明るみに出した。私たちの頭の中で無意識の偏見が育たないようにするには、医療における多様性の表現が欠かせない」と指摘する。 イベさんはナイジェリアで化学の学位を取得し、現在はウクライナで医学を学ぶ。医学イラストは20年に描き始めたばかりだが、すでに人体構造に加え、皮膚疾患の白斑や口唇(こうしん)ヘルペス、胸部感染症、脊椎(せきつい)損傷などの症状を描いたイラストを制作した。描かれているのはいずれも黒人だ。
重要なのはここだよね
まあこれはこれで良い傾向なのかもしれないけど、世の中は白人と黒人だけじゃないんだけどね。アジア系は未だにカースト最下位層?
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