笑点メンバーの半生を描いたドラマで１７年放送の桂歌丸さんから、５代目・三遊亭円楽さん、林家木久蔵（現木久扇）と続いた第４弾。談志さんの死後１０年の節目でドラマ化された。談志さんと師匠・５代目・柳家小さんさんとの師弟関係も描かれており、駿河は「（小さん役の）角野（卓造）さんとの芝居が楽しかった。２人しか分からない関係で、ボクも上の人をいじるのが好きなので（談志さんの）気持ちが分かる」と話せば、角野も「（駿河は）甘え上手なところがある」と話した。
駿河はドラマで落語も披露。「やるほどに自分の好みの噺（はなし）が分かるようになった」と語ると、春風亭昇太（６２）は「役者より落語家の方が向いていたかも」と評価。次回作について昇太は「好楽師匠、小遊三師匠だとドラマ性がない。次はボクぐらいしかいない。誰が演じるのか気になる」と期待していた。
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