顔写真を老化させたり笑顔にできたりする「FaceApp」がユーザーの顔写真をサーバーに保存している

2019/07/18 6:00:00

顔写真を老化させたり笑顔にできたりする「FaceApp」がユーザーの顔写真をサーバーに保存している

顔写真を老化させたり笑顔にできたりする「FaceApp」がユーザーの顔写真をサーバーに保存している

AIを用いて顔写真を加工し、老化させたり若返らせたり無表情な顔を笑わせたりできるアプリ「FaceApp」に対して、「ユーザーの顔写真をサーバーに保存している」というセキュリティ上の懸念が指摘されています。

」の開発者であり、iPhoneのセキュリティ調査を行っているWill Strafach氏は、FaceApp使用時のネットワークトラフィックを分析して、実際にどのようなことが起こっているのかをチェックしたとのこと。 Strafach氏は、「私は『FaceAppがカメラロールの写真を全てリモートサーバーにアップロードしている』という人々の話を再現しようとしましたが、そのような活動が起こる様子は確認されませんでした」とコメント。FaceAppが写真ライブラリーにアクセスし、全ての写真を盗み出しているといううわさについては否定しました。 しかし、ユーザーがFaceAppで編集するために選択した写真は、実際にFaceAppのサーバーへとアップロードされており、加工はデバイス内ではなくサーバーで行われているとのこと。理論的にはデバイス側で加工を行うことも可能だそうですが、FaceAppを開発したロシア企業 Wireless Lab.must look into the national security & privacy risks now Because millions of Americans have used it It’s owned by a Russia-based company And users are required to provide full, irrevocable access to their personal photos & data.左から、20代後半のサー・イアン、アプリで加工したサー・イアン、75歳のサー・イアン 映画「ロード・オブ・ザ・リング」や「ホビット」シリーズのガンダルフ役で世界的な名声を得たイギリスの名優、サー・イアン・マケレンでまず試してみた。 日本では「イアン・マッケラン」と表記されることが多いサー・イアンの名前、Ian McKellenは、実際の発音はむしろ「イアン・マケレン」に近い。英語では「ケ」を強く発音する。 それはともかく、FaceAppはサー・イアンの顔については、かなり正確に未来を予測した。 3つ並べた写真のうち、左の写真は1968年撮影で、当時20代後半のサー・イアン。中央の写真は、FaceAppが若い写真を加工したもの。右の写真は、75歳のサー・イアンが「Xメン:フューチャー&パスト」でマグニートを演じた時のものだ。 判定.これに顔写真という要素が加われば、懸念が増幅するであろうことは想像に難くない。ユーザーは嬉々として「自撮り写真」をSNSに投稿するが、いったんクラウド上にアップされてしまえば、個人情報の盗難から、本人そっくりの動画を合成して偽情報をばらまく「ディープフェイク」に至るまで、あらゆる方面で利用される恐れがある。 米民主党のシューマー上院院内総務は当局に対し、フェイスアップを運用するロシア企業がモスクワの政府と情報を共有していないか調査するよう求めた。 おそらく何も不適切な事は行われていないのだろう。同社は米ブログサイトのテッククランチに対し、利用者が同意した画像しか載せていないこと、48時間以内に大半の画像を消すこと、データをロシア政府や第三者に渡していないことなどを説明している。フェイスアップが登場した2017年と同様、今回の騒ぎもすぐに収まりそうだ。 当時は、顔を老けてみせたり、性別を入れ替える機能がユーザーを驚かせた。メディアは肌の色を白くする「ホット」フィルターに注目した。専門家はプライバシー保護への懸念を訴えた。そして、すべてが忘れ去られた。 こうした現象はアップルの故スティーブ・ジョブズ氏がスマートフォンにカメラを載せ、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ氏が人々をソーシャルメディアの世界に引き込んで以来、お馴染みのパターンだ。さらにアプリのダウンロードは拡大し、利用者はより多くの個人情報を共有するようになり、専門家の警鐘は音量が増している。 この循環を断ち切るのに、企業と消費者を当てにすることはできない。企業にとって、データ収集をやめるのは経済的な損失が大きすぎる。長い「同意事項」を読むよう、一般の人に期待するのも非現実的だ 規制当局は、企業の行動を改善させるため本物の鞭を導入する必要がある。欧州連合(EU)の一般データ保護規則(GDPR)のようなルールがあれば、消費者は自身のデータをもっと保護しやすくなる。 「おもしろアプリ」を、単に面白かったと片づけられるようにするには、こうした措置が一番有効だろう。 ●背景となるニュース *シューマー米民主党上院院内総務は17日、米連邦捜査局(FBI)と米連邦取引委員会(FTC)に対し、「フェイスアップ」がロシア政府とデータを共有している可能性を調査するよう求めた。ロシア企業ワイヤレス・ラブが作ったこのアプリは、人工知能(AI)を用いて自撮り写真を加工し、老けさせたり異性に変えたりすることが可能。18日時点で、アップルのアプリストア上で最も人気の無料アプリだった。 *米民主党全国委員会は17日、同党の大統領選候補者らに対し、このアプリを使用しないよう注意を呼びかけた。 *筆者は「Reuters Breakingviews」のコラムニストです。本コラムは筆者の個人的見解に基づいて書かれています。 *このドキュメントにおけるニュース、取引価格、データ及びその他の情報などのコンテンツはあくまでも利用者の個人使用のみのためにロイターのコラムニストによって提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。このドキュメントの当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。このドキュメントの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。ロイターはコンテンツの信頼性を確保するよう合理的な努力をしていますが、コラムニストによって提供されたいかなる見解又は意見は当該コラムニスト自身の見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。 私たちの行動規範:.

続きを読む:
GIGAZINE(ギガジン) »
Loading news...
Failed to load news.

FaceAppをはじめとするロシア製スマホアプリをFBIが「脅威」と認定アメリカ連邦捜査局(FBI)が、写真編集アプリ「FaceApp」を初めとするロシア製のスマートフォンアプリは「防諜(ぼうちょう)上潜在的な脅威となり得る」と警告しました。

話題の老け顔アプリ、予測は正確か 名優たちの顔で検証顔写真の性別を変えたり、幼くしたり老けさせたりするアプリ「FaceApp」の人気が再燃している。そこで、高齢になった俳優や著名人の若いころの顔を使い、現在の顔と比べて、アプリの精度を検証してみた。 BBCの評価にいいね^^ こんな主観的な記事初めて 斬新ですね!

コラム:「老け顔写真」アプリが懸念増幅、SNS個人情報問題[ニューヨーク 18日 ロイター BREAKINGVIEWS] - ロシア製の顔写真アプリ「FaceApp(フェイスアップ)」を使うと個人情報が悪用されるという... facebookは おそロシア

人気アプリ「フェイスアップ」にプライバシー懸念、ロシアで開発今週に入り瞬く間に広まった写真加工アプリ「FaceApp(フェイスアップ)」に関し、個人情報の保護や外国機関による情報悪用に関する懸念が浮上している。

ロシア製アプリ「FaceApp」に懸念 セキュリティー上の危険か - ライブドアニュースポーランドとリトアニアは18日、「FaceApp」を調査していると明らかにした。使用することで、セキュリティー上の危険が生じる可能性があるという。「老け顔化」機能が話題になり、有名人も相次いでこのアプリを使用していた