顔にはベールも芸者とそぞろ歩き、お茶屋遊びで野球拳も

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顔にはベールも芸者とそぞろ歩き、お茶屋遊びで野球拳も 愛媛・松山の花柳界の伝統を現代に根付かせる芸者と一緒に、まち歩きを楽しむツアーが3カ月限定で始まった。 少しお酒を飲んだあと、お茶屋遊びを体験。参加者と野球拳をし、「アウト、セーフ、ヨヨイノヨイ!」

あでやか芸者と街歩きはいかが-。明治期から続く愛媛・松山の花柳界の伝統を現代に根付かせる活動をしている「松山検番(まつやまけんばん)」(お茶屋)の芸者と一緒にまち歩きを楽しむパッケージツアー「松山検番と行く!」が、8~10月の3カ月限定で同市で始まった。新型コロナウイルス禍というご時世もあり、芸者は顔にベールをしたままとなるが、「お座敷文化」の一端を味わえるものとして関心を集めそうだ。7月21日夕、松山市の繁華街。着物に日本髪のいでたちで、松山検番に所属する芸者の千代鷺(ちよろ)さんと、妹の八千代鷺(やちよろ)さんが現れた。おしろいで化粧した顔には薄いシースルーの純白の布で作った飛沫(ひまつ)防止の「芸妓(げいぎ)フェイスベール」を着け、アルコールのスプレーを手にしていた。「フェイスベールは東京・浅草の芸者から全国に広まっている」と千代鷺さん。鬢(びん)が長いため、ベールのひもはマスクのように耳にかけるのではなく、首の後ろでくくるようになっている。

この日はパッケージツアーのモニターツアーが行われた。参加者に非接触型の体温計で検温を行い、暑さ対策でマスクを外した際に使ってもらおうという扇子を配って出発。2人の芸者とともに、市街地や、夏目漱石が正岡子規と同居した家屋「愚陀仏庵(ぐだぶつあん)」跡などを、観光ガイドの説明を受けながらそぞろ歩いた。松山検番のホームページによると、明治10年頃から市内で料理屋が開業し始め、次第に花柳界を形成。全盛期の大正~昭和初期には芸妓(芸者)が1300人以上いたと伝わる。 そうした花柳界の伝統を伝えようという現在の松山検番は平成21年11月、千代鷺さんが立ち上げた。いずれも立方(舞踊)の千代鷺さんと八千代鷺さんの芸者2人のほか、地方(じがた)(三味線、唄)1人と研修中の人たちがいる。千代鷺さんは「人と人をつなぐのが私たちの仕事。歴代のお姉さん方から連綿と続いてきたお座敷文化を今に根付かせたい」と意気込む。

 

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また通な通りを・・ 「二浪証券」は「ふたなみしょうけん」なのだが、大学受験で松山に来てここを通った一浪の受験生はきっと不安になるだろうといつも思っていた

“野球拳”と聞くと“ボキャ天”を 思い出す。俺。(笑)

千と千尋 で見たようなベール

良いと思います。やはり楽しんで活力養わないと!楽しむことは生きて行く為に必要です。

「アウト、セーフ、ヨヨイノヨイ!」という言葉に懐かしさを感じる日がこようとは。

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