韓国の新規感染者数が初の4000人超え。日本とは何が違うのか?

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韓国の新規感染者数が初の4000人超え。日本とは何が違うのか? <ワクチン接種率では同程度の韓国で感染が再拡大し、日本では低くとどまっているのは、一つには、寒暖の違いのせいかもしれない>

<ワクチン接種率では同程度の韓国で感染が再拡大し、日本では低くとどまっているのは、一つには、寒暖の違いのせいかもしれない>

日本では新型コロナウイルス感染症の1日あたりの新規感染者数(以下、新規感染者数)が二桁まで減少していることとは対照的に、韓国では新規感染者数が爆発的に増加している。11月24日の新規感染者数は過去最大の4,115人を記録した。韓国で新規感染者数が4,000人を超えたのは初めてのことだ。韓国の11月23日現在の新型コロナワクチン接種率は1回目が82.4%、2回目が79.1%で、日本の78.6%と76.4%を上回っている。さらに、3回目の接種(ブースター接種)率も4.1%に達する。ワクチンの接種率は日本とほぼ変わらないのに、なぜ韓国では新規感染者数が増え続けているのだろうか。 まず、最初の原因として考えられるのが接種した新型コロナワクチンの種類だ。新型コロナワクチンの確保に出遅れた韓国政府は、今年の2月3日にファイザー製のワクチンを特例承認(正式に承認されるまでには医療従事者に限って接種が行われた。正式承認は3月5日)、その後2月10日にアストラゼネカ製のワクチン、4月7日にはヤンセンファーマ製(ヤンセン ファーマ は、ジョンソン・エンド・ジョンソンの医療用医薬品部門)のワクチン、そして5月21日にはモデルナ社製のワクチンを次々と承認した。

その結果、2月26日から始まった新型コロナワクチンの接種は高齢者を対象にアストラゼネカ製のワクチンが接種されることになった。その後、ファイザー製やモデルナ製の供給が増えたことにより、アストラゼネカ製やヤンセンファーマ製の接種は大きく減少したものの、11月23日時点の1次接種者のうちアストラゼネカ製やヤンセンファーマ製のワクチンを接種した人はそれぞれ11,116,361人(26.3%)と1,497,303人(3.5%)に達し、全体の約30%を占めている。厚生労働省のホームページでは、ファイザー製やモデルナ製の新型コロナワクチンの発症予防効果はそれぞれ約95%と約94%と、アストラゼネカ製のワクチンの約70%より高い効果があると紹介している。また、アストラゼネカ製のワクチンは他のワクチンに比べて感染を防ぐ中和抗体の減少が速いことが指摘されている。

日本ではファイザー製やモデルナ製を中心に接種が行われたことに対し、韓国ではアストラゼネカ製とヤンセン製の接種者の割合が約3割を占めていることが最近の日韓における新規感染者の差に影響を与えたのではないかと推測される。

 

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日本は手洗い,うがいの習慣が徹底してますからね。 そういった清潔意識を称賛する外国人もいます❗️

カプサイシンの成分がコロナワクチンの抗体と喧嘩したんじゃないの?←適当な理論

韓国にあって日本にはない特徴「ケンチャナヨ(ほどほどに、とかこんなもので止めておこうという詰めの甘い精神構造)」もあるでしょうし。

グラフ見たらインド株が今来てるだけに見えるけどね

いちいち日本と比べるのやめてくれません? 関係ないので。

公衆衛生概念の違いでは?

アストラゼネカのワクチンをライセンス生産した国内の製薬会社の能力がまずかったという話はホント?

やはり韓国は日本に比べて寒いですからね。ついつい皆で集まって酒盛りになるのでしょうか?まぁ、ほっときましょう。

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