静岡県内の新型コロナウイルス感染者急増を受け川勝平太知事は１８日、臨時記者会見を開き、現在のペースでは対応病床使用率が今月末に５０％を超えるとの試算を公表。「このままでは来週にも政府に蔓延（まんえん）防止等重点措置を要請することになってしまう」と危機感を表明した。その上で「すぐに重点措置を要請する段階にはない」と述べ、重点措置を回避するため、県民や事業者に感染防止対策徹底への協力を呼び掛けた。
重点措置をめぐっては１７日夜に開かれた県の感染症対策専門家会議が、首都圏と東海３県などに２１日から適用される状況を踏まえ、はさまれる形の静岡県内での感染爆発を防ぐため「一定の行動制限は避けられない」との意見で一致し、県に検討を求めていた。 川勝知事は臨時会見で、１８日段階で要請しない理由は病床使用率が１７％で、国の「評価レベル２」の基準の２０％に達していないためとした。要請の最終判断については「何とか病床使用率５０％を避けたい。感染推移を見ながら今週末か遅くとも週明け」と述べ、「５０％」が不可避となるかが目安との考えを示した。 医療機関はもともと冬場に、心筋梗塞（こうそく）などの患者が増加するため病床が逼迫（ひっぱく）しがちだ。川勝知事は新型コロナ感染の現状について、半数以上が３０歳未満でクラスター（感染者集団）の半数以上も学校や保育施設が占めている一方、入院患者のうち酸素投与を受けているのは全員６０歳以上とのデータを紹介。高齢者に感染が拡大すれば入院が急増する懸念があり、一般医療と新型コロナ医療がともに崩壊する危険性を指摘した。
こうしたことを踏まえ県民に対し、「不織布（ふしょくふ）マスク」の使用▽飲食は４人までで黙食－などの対策の徹底を訴えた。事業者には、感染リスクが高まる更衣室や休憩時間、寮などでの不織布マスク着用▽テレワークや時差出勤、休暇取得の推進－などを求めている。
素晴らしい! いつまで経っても、まんぼうまんぼう!進歩も学習もしない無能知事に、鉄槌を!
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