長期金利は日銀上限0.5%で推移か、政策修正への警戒感強い

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債券市場では、新発10年国債利回りが日本銀行の許容上限0.5%付近で推移すると予想されている。17日から2日間の日程で始まる日本銀行の金融政策決定会合では、政策据え置きの予想が大半を占めるものの市場の警戒感は強い。先物は買い戻しが続き、現物債は様子見の雰囲気が強まる見込み。残存期間5年超15.5年以下を対象とした流動性供給入札は無難に通過するとの見方が出ている。

債券市場では、新発10年国債利回りが日本銀行の許容上限0.

5%付近で推移すると予想されている。17日から2日間の日程で始まる日本銀行の金融政策決定会合では、政策据え置きの長期国債先物(3月物) 先物夜間取引で3月物は序盤に一時145円10銭まで上昇。その直後に値を下げたものの、もみ合いながら徐々に水準を切り上げ、前日の日中取引終値比18銭高の144円82銭で引けた。きょうから金融政策決定会合が始まる。さらなる政策修正はなく債券市場の機能回復には目をつぶると予想するが、市場の警戒感は強い。対象は残存期間5年超15.5年以下10年国債を0.50%の利回りで無制限に買い入れる指し値オペを毎営業日実施。チーペスト銘柄を対象とした指し値オペも当面継続

 

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