ユニクロと〈ルーブル美術館〉がパートナーシップを組んだのは2021年。ユニクロが協賛する教育プログラムを館内で開催するほか、継続的に〈UT〉からコラボレーション商品を発表している。1月31日からはアーティストの長場雄を迎え、〈ルーブル美術館〉に所蔵されている名作を描き下ろしたTシャツをリリースする。
世界最大級の美術館には約35,000点という充実したコレクションが所蔵されているが、今回モチーフになったのは、レオナルド・ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》、フェルメールの《天文学者》といった絵画作品や、翼を広げた女性の大理石像《サモトラケのニケ》、古代エジプト美術の彫刻《タニスの大スフィンクス》など、全7作品。 「”美術館”と聞いて最初に思い浮かべるのが〈ルーブル美術館〉です。それぐらい大きな存在で、そことコラボできると聞いたときは、純粋にとても嬉しかったですね。どの作品を描くかについては、事前にユニクロと〈ルーブル美術館〉の方から候補作品をいくつか挙げてもらって、そこから選びました。僕の場合モチーフはかなり重要で、自分のタッチが活きるもの、見た人が”あれだ!”とすぐ分かるような有名な作品がいいなと思って、その2点を基準に絞り込みました」今回描き下ろした作品の中でも、特に思い入れがあるというのが《モナ・リザ》。長場が今の作風を確立した初期の頃にトライした作品でもある。
「《モナ・リザ》は、一言で表現できない不思議な魅力を持った作品ですよね。僕は、割とラフな表情をしていると思っていて、そのような印象で描いていたんですけど、美術館側からは”もうちょっと綺麗じゃないでしょうか?”とツッコミが入りまして(笑)。美人の解釈って色々あって面白いなと思いながら、何度か描き直しました。実はドローイングを描き始めた頃に《モナ・リザ》に挑戦したのですが、当時よりも今の方が洗練された気がします。昔は線がもっとザクザクとしていて荒削り感がありましたが、今はもうちょっと線が柔らかくなったかなと感じます」白のTシャツは《モナ・リザ》、《サモトラケのニケ》など著名な美術品の数々がバックプリントに。Inspired by: Mona Lisa / Leonardo DA VINCI Aphrodite, known as the"Vénus de Milo" The Winged Victory of Samothrace La Grande Odalisque / Jean-Auguste-Dominique INGRES La Belle...
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