まずは氷をブラシでこするスイープだ。フォルティウスの近江谷杏菜が「20秒全力でやってみましょう」と笑顔で指導してくれたが、これがすさまじくきつくて数秒でヘトヘトに。「スイープはただこすっているだけに見えて、しっかり力を込めないとリンクの氷が解ないんですよ」と近江谷。聞くと選手は1試合でこする距離が20キロにも達する。
次は投げ。石を手元にセットしようとするが、まず重さ20キロの石がびくともしない。横についてくれた藤沢が勢いよく飛び出すテークのお手本を見せてくれた。真っすぐ進めただけだったが、藤沢に「すごい!」と褒められ、気分上々(さすが藤沢、褒め上手!)。ミニゲームも体験。2番手のセカンドに入り、精度の高さはピカイチのロコの鈴木夕湖になりきろうかと思ったが、石を投げ出すので精いっぱい。太ももがパンパンになってしまった。なるほど、これぞ氷上のチェス。技術、体力、頭脳と三拍子そろってこそカーラー。北京五輪で計27時間も笑顔で戦い抜いたすごさを、身をもって感じた。
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