選手に真っ白なユニホームを クリーニングスタッフ奮戦

  • 📰 nikkei_sports
  • ⏱ Reading Time:
  • 40 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 19%
  • Publisher: 51%

日本 見出し ニュース

選手に真っ白なユニホームを クリーニングスタッフ奮戦 横浜DeNAベイスターズ広報 丸形佳之

ユニホームは毎試合新調しているわけではありません。その都度、泥だらけになったものが美しく洗濯され、選手たちのもとへ再び届けられているのです。今回は横浜DeNAベイスターズの選手たちが着用するユニホームを日々真っ白な状態へと洗濯し、選手のもとへ送り出すチーム運営部クリーニング担当に密着、その洗練された仕事ぶりを紹介します。5月下旬のある日、ベイスターズのファーム施設「DOCK OF BAYSTARS...

土汚れが目立つものは一度洗濯・乾燥した後、汚れに応じてブラシや薬液を使って手作業で丁寧に汚れを落としていきます。その後、再び洗濯・乾燥させてきれいにしていきます。薬液と水圧での洗浄を小刻みに行い、数センチ単位で徐々に泥汚れを落としていく姿はまさに職人です。 チームで4番に座る牧秀悟選手のユニホームの汚れについて、チーム運営部クリーニング担当の関村英樹は「4番を務めながら、いつもスライディングなどでユニホームが汚れて返ってくる選手は他球団でもなかなかいないんじゃないかな」と、親心も感じさせる笑顔で語ります。汚れを落とすことに加えて、小さな破れがあれば専用の糊(のり)などを使って補修することもしばしば。洗濯・乾燥を終えた100人分を優に超える大量の衣類は畳み、そして仕分けの作業へと移っていきます。チームウエアにはソックスやタオルなど、着用着以外のアイテムも含まれます。そのため、1選手あたりの洗濯物の量はとても多くなります。4人のスタッフは洗濯・乾燥と並行して、畳み作業、背番号にあわせた配置を行っていきます。一連の作業は阿吽(あうん)の呼吸とも言えるスムーズな流れで着々と進んでいきます。最終工程はパッキング作業です。まずは1人分の衣類を専用の機械へ通してビニールに梱包。一つ一つの袋に空気穴を開け、中の空気を逃していきます。作業スピードは1人分につき5秒ほど。リズミカルかつスピーディーに次々とパッキングしていきます。作業開始時は「果たして今日中

真っ白な姿を取り戻し、個別にパッキングされた衣類は1軍とファームへ運ばれていきました。「もうしばらくすると本日分のファーム練習着ですね」と関村。きょうもグラウンドの上で熱い戦いを見せてくれる選手たち。その陰には、熟練された技と熱いサポート精神を持ったクリーニングスタッフの存在があるのです。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 124. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。