厭世的な大学生の“私”(永瀬廉)は、謎めいた男・“黒服”(柄本佑)やミステリアスな“先輩”(池田エライザ)と出会ったことで、生活が一変。そのまま、“私”は“黒服”と同志たちによる東京破壊計画=真夜中乙女戦争に巻き込まれていき──。柄本佑は、トリッキーな物語構成と映像表現が畳みかける本作で、異質なキャラクターを見事に演じた。を掲載する。前編(ON)では映画の話を中心に、柄本の俳優論に迫る。後編(OFF)では、プライベートを中心に、柄本が思考する「想像力」の話を訊いた。柄本
:確かに「都市を破壊する」という過激さはあるのですが、描こうとしているものは普遍的な「青春」だと感じました。物語自体は“私”という鬱屈とした人間が、“黒服”と“先輩”に出会うことで揺れ動き、自分を見つけていくストレートなものですから、映画化でも老若男女が共感して観ることのできるものになるんじゃないかと。自分を見失ってしまう時期や自分を壊したいと思う時期は人間だれしもあるものですよね。あと、二宮健監督の作品はよく拝見していたので、脚本については「二宮節が全開だ!」と思いながら読みました。:やはり相手は監督なので緊張しますし、接し方自体は変わっていませんが、「俺もそういう年齢になったんだな」と実感しています。いままではどの現場にいても歳下でしたが、25歳を超えたくらいから歳下の役者さんと共演することが増え始め、いまや「え、監督も歳下?」みたいな(笑)。そうか、歳を重ねるというのはこういうことでもあるのか、と思いました。
先日、李相日監督(『悪人』『怒り』など)とご飯を食べたのですが、『69 sixty nine』(2004)でご一緒した時、監督はまだ30歳だったと聞いてびっくりしました。あのときの李さんよりも歳上になったんだ!と。もちろん歳の差は変わらないですが、あのときそんなに若かったんだとちょっと感慨深かったです。:映画に初挑戦される方々も多いと聞いて、すこし混乱が起こるかなとも予想していたのですが、まったく遜色なく、撮影が止まることもありませんでした。皆さん、よっぽどのご準備をされていたんじゃないかなと思います。さすがプロフェッショナルだなと。
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