踏切や線路が渡れない 災害時の思わぬリスク

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「踏切が開かない」 「線路を渡れない」 通勤や通学で使う鉄道には 大地震のときに大きなリスクが けがをしても病院にいけない 津波が迫っても避難場所に行けない 可能性があります どうすれば良いのか 鉄道記者と災害記者が取材しました

横浜市にある、JR横浜線の小机駅からおよそ200メートルにある踏切です。踏切は、災害時に救急車や消防車が走る「緊急輸送道路」にあり、周辺には広域避難場所に指定された競技場や救急病院もあります。しかし、大地震で踏切の手前で列車が緊急停車した場合、運行が再開されない限り、踏切は閉じたままです。緊急輸送道路でも、救急車などが通れなくなってしまうのです。

実際に影響が出たのは、3年前、震度6強を観測した大阪北部の地震です。列車が踏切の手前で緊急停車したことから、最大で9時間閉まったままの状況になりました。けがをした女性の救助に向かっていた救急車が踏切を渡れず、到着まで、かなりの時間がかかってしまったのです。このため国は、今年4月に法律を改正しました。災害時には緊急輸送道路の踏切を速やかに開けられるよう、あらかじめ手順を決めておくことを鉄道会社などに義務づけたのです。しかし、災害時に一度閉まった踏切を開けることは、鉄道会社にとって簡単なことではありませんでした。今回、取材させてもらったJR横浜線の小机駅近くの踏切。このエリアを管轄しているJR東日本横浜メンテナンスセンターは、横須賀線や横浜線などを管理しています。対象のエリアにある踏切や信号設備などは、530か所もあります。それに対して、担当の作業員はわずか11人。災害時には、応援の作業員が来ることも想定していますが、鉄道を再開させるため、設備に被害が出ていないかの確認も重要です。さらに踏切は遠隔で開けることはできません。作業員が現場に行って、目視で安全を確認する必要があり、限られた人員で

 

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大地震が発生したら、電車は止まります。停電になっているかも知れません。 社員が徒歩巡回で、線路の安全確認を終えるまで運転再開は出来ないのでは? 自動車に支障が出るとすれば、停電で遮断機が降りたままになった時ではないですか?

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