賞金額が100万円までアップした「GIGAZINEマンガ大賞」2021年7月度募集開始&マンガ大賞入賞作品の発表

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賞金額が100万円までアップした「GIGAZINEマンガ大賞」2021年7月度募集開始&マンガ大賞入賞作品の発表 マンガ 漫画 創作

まず圧倒的な画力がありました。いわゆる頭身が高い美しいキャラの絵ではないものの、個性的でかわいらしく安定感がすごい。作劇でも、4コマとしてのかけあいやギャグがちゃんと笑えつつ、俗に言う「エモい」関係性が面白い。「キャラクター」「画力」「シナリオ」のどれかがよければ連載の形が見えますが、どれも高水準で満たしていたと思います。ただ、マンガの連載という形で考えた時の各話の構成や見せ方にさらなる工夫の余地があったのと、第1話から第2話で肝心のかけあいやギャグの手数が大きく減ってしまったことは残念で、地盤となる力は備わっているため「ネタ」の強さをもっと見たかったです。タイトルにもある「イジメ」という要素は一歩間違ったら御時世的にアウトなのだけれど、そこをデフォルメされたキャラクターで回避できるように攻めることができている。「マンガだからできる表現」があるとすれば、まさにその利点を出せていると思います。展開的にはベタベタでも、間の話を挟んで繰り返しのオチに少しずつ変化を付けているので工夫されているのがちゃんとわかるし、二人の主要キャラクターの性格や関係性が1話で分かるようになっていたり、キャラのデ

まず圧倒的な画力がありました。いわゆる頭身が高い美しいキャラの絵ではないものの、個性的でかわいらしく安定感がすごい。作劇でも、4コマとしてのかけあいやギャグがちゃんと笑えつつ、俗に言う「エモい」関係性が面白い。「キャラクター」「画力」「シナリオ」のどれかがよければ連載の形が見えますが、どれも高水準で満たしていたと思います。ただ、マンガの連載という形で考えた時の各話の構成や見せ方にさらなる工夫の余地があったのと、第1話から第2話で肝心のかけあいやギャグの手数が大きく減ってしまったことは残念で、地盤となる力は備わっているため「ネタ」の強さをもっと見たかったです。タイトルにもある「イジメ」という要素は一歩間違ったら御時世的にアウトなのだけれど、そこをデフォルメされたキャラクターで回避できるように攻めることができている。「マンガだからできる表現」があるとすれば、まさにその利点を出せていると思います。展開的にはベタベタでも、間の話を挟んで繰り返しのオチに少しずつ変化を付けているので工夫されているのがちゃんとわかるし、二人の主要キャラクターの性格や関係性が1話で分かるようになっていたり、キャラのデフォルメ具合と全体の雰囲気がうまく統一されていたりと、読みやすくわかりやすいのも評価が高い理由。あとはこのノリでどこまで継続できるかという部分に力量が問われるので期待したいです。

 

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