11月13日、ジャパンディスプレイ(JDI)の菊岡稔社長兼CEO(最高経営責任者)は決算会見で、資金調達の実質的な枠組みを11月末までに確定することを目指すと述べた。写真は都内で2016年8月撮影(2019年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 13日 ロイター] - ジャパンディスプレイ(JDI)の菊岡稔社長兼CEO(最高経営責任者)は13日の決算会見で、資金調達の実質的な枠組みを11月末までに確定することを目指すと述べた。手続きに時間を要する場合、正式発表は12月に後ずれする可能性があるとした。先月から協議を進めている金融投資家は、独立系の民間ファンドで、長期投資を前提にしていると説明。この投資家は「経営体制を尊重し、事業再生に熱心」(菊岡社長)だという。 12月末までのコミットメントラインは、資金調達完了までの期間を踏まえて延長する方向で金融機関などと協議しているという。仮に資金調達完了が1―2月にずれ込んでも資金繰りに懸念が出ないよう備えるとしている。これまでに表明していたモバイル分野の分社化は、資金調達を優先し、先送りすると述べた。
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