賃金上がる米国、上がらない日豪 何が違うのか

賃金上がる米国、上がらない日豪 何が違うのか 人手不足でも賃上げがない国では中銀への利上げ圧力も弱い

Synd, Wsj-Pro-Wsj Japanese

2021/12/03 17:45:00

賃金上がる米国、上がらない日豪 何が違うのか 人手不足でも賃上げがない国では中銀への利上げ圧力も弱い

米国の労働者が30年ぶりの大幅な賃上げを経験する一方、日本などでは消費者物価の上昇分をカバーできるほど給料が上がることは少ない。

ByJames Glynn in Sydney and Miho Inada in Tokyo2021 年 12 月 3 日 15:10 JST東京のアパレル企業で働くアキモト・ヨウイチさんの給料は、入社した5年前からほとんど上がっていない。世界の他地域で賃金上昇が加速する今も、アキモトさんはこの状況が変わるとは思っていない。「僕はまし。まだ雇ってもらっているからいいのかな」と言う。「会社はもうかっていない。賃金が増えないのは当たり前だと思う」米国の労働者は30年ぶりの大幅な賃上げを経験し、英国では賃金の伸びがインフレ率を上回っている。一方、アジア太平洋地域の経済大国の一部では、従業員が逆の経験をしている。多くの場合、仮に賃上げを勝ち取ったとしても、消費者物価の上昇分をカバーできるほど給料が上がることはない。

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