西郷輝彦 がん未承認治療 と「最後の2日」 | 週刊文春 電子版

  • 📰 shukan_bunshun
  • ⏱ Reading Time:
  • 41 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 20%
  • Publisher: 51%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

今年に入ると、 「体調が悪くなってきた」 とこぼすようになった。 病状が急変したのは、亡くなる前日の2月19日。

西郷は1947年、鹿児島県に生まれた。芸能界に憧れを抱き、15歳の頃家出同然で上京したという。64年に歌手デビュー。66年に発売した「星のフラメンコ」は、50万枚を突破。橋幸夫、舟木一夫とともに「御三家」と称された。芸能ジャーナリストの二田一比古氏の話。

「高校中退後、夜の街でボーイをするなどして下積み時代を過ごし、昭和の歌謡界を代表する存在に上り詰めました。御三家といえば橋さんと舟木さんの不仲が有名でしたが、西郷さんは波風を立てないマイペースな人だったそうです。当時の御三家の人気は凄まじく、『週刊平凡』などの表紙を独占。その後のアイドルの先駆けでした」「事務所はライバル関係として売り出そうとしていましたが、僕からすれば可愛い弟分。19年に『ノーサイド・ゲーム』(TBS)で共演した際に挨拶したのが最後でした。あの時代をともに頑張った仲間としてこれから思い出話に花を咲かせたかったのですが……」役者としてもドラマ「どてらい男(ヤツ)」(73年)をはじめヒット作に出演。同時期に活躍した歌手の三田明が、西郷、舟木と共に「青春歌謡BIG3」として11年から行った全国ツアーでのエピソードを明かす。

「テルさんは『アキちゃん、俺はね、本当は役者になりたかったんだ。でも芸能界に入るには、歌手になるのが一番近道だったよ』と笑っていました。競い合っていた新人時代はお互い口も利かない仲でしたから、舟木さんと三人で『あの頃はみんなつっぱっていたよな』なんて、楽屋で昔話に花が咲いたものでした」「どんな役柄をお願いしても『いいよ』って気軽に受けてくれて、舞台でもテレビでも、私の思い描く理想の演技をやってくださった。偉ぶらず、情のある役者さんで、私がよく手作りのおにぎりやお弁当の差し入れを持っていくので、わざわざ『お弁当は?』と控室を訪ねてくれました。『うまかった!...

だが、17年に再発。骨にも転移し、昨年4月にはステージ4であることを公表した。日本国内での標準治療は全て受けたが好転せず、オーストラリアに渡り、1回160万円の「PSMA」なる日本未承認の最先端治療を受けた。昨年開設したユーチューブチャンネルでこう語っている。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 91. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

麻生派を分断し第3派閥へ 菅前首相に近い策士の一手 | 週刊文春 電子版離脱の背景には、「麻生太郎副総裁の精神安定剤」と評される松本純元国家公安委員長の復権がある。 松本氏はコロナ禍の緊急事態宣言下、銀座のクラブで飲食。麻生氏は役職停止にとどめようとしたが、世論の批判はやまず、松本氏は離党を強いられ昨秋の衆院選で落選した。 文春さんの腐敗は相変わらず。コロナや戦争が収まってもマスコミの腐敗も日本だけで無く世界が自滅する大きな要因。もう全ての人類が余命1年を切っているのに、まだ自分達を自滅に追い込むロー◯教皇の言いなり。もらった金を死んでから使うつもりなのか?
ソース: shukan_bunshun - 🏆 91. / 51 続きを読む »

《親ロシア地域独立承認》「心が綺麗なウクライナ人は邪悪な人間に負けない」“甲冑姿”の大使が語る「ロシアと戦争と平和」 | 週刊文春 電子版【無料公開中】「週刊文春」の記者はウクライナ大使館にコルスンスキー大使を訪ねた。 「ロシアのルーツは9世紀に成立したキエフ公国にあります。元をたどり、国家の形成過程を振り返ると、実はウクライナはロシアの生みの親に当たるわけです」 プーチンは産みの親に銃を向けたのか!
ソース: shukan_bunshun - 🏆 91. / 51 続きを読む »

出来レースか、ガチか | 週刊文春 電子版客はまだ笑い足りなかったのか、腹をおさえ、床に倒れんばかりの勢いで笑い続けた。 サンドウィッチマンはこの日、最高となる「651点」をマーク。藤田はこう観念した。 「案の定でしたね。あの二人が空気を全部かっさらっていきましたね」
ソース: shukan_bunshun - 🏆 91. / 51 続きを読む »

司忍組長をラップでディスる住吉会系組員の逮捕案件とは | 週刊文春 電子版警視庁組織犯罪対策五課は2月1~2日、覚醒剤取締法違反(製造)容疑で指定暴力団住吉会系の組員、坂井俊太容疑者(39)ら4人を逮捕した。「昨年10月、新宿区内の関係先を捜索したところ、覚醒剤約800…
ソース: shukan_bunshun - 🏆 91. / 51 続きを読む »

日本ハムが隠したかった新庄監督の“キャンプ写真” | 週刊文春 電子版「彼が動けばメディア、ファンが一斉に走り出す。選手より監督が断然目立つキャンプなんて、巨人のミスター以来ですよ」(番記者) 今春のプロ野球キャンプの話題を独占している日本ハム・新庄剛志監督(50)。…
ソース: shukan_bunshun - 🏆 91. / 51 続きを読む »

あの“衝撃写真”から8年 悪女で香里奈に復活フラグ | 週刊文春 電子版14年間モデルを務めた「Ray」の“香里奈卒業号”の発売3日後、下着姿のままベッド上で大股開きする姿が「フライデー」に掲載されたのだ。 「12年にハワイに短期留学した際に撮られた写真が流出したもの。主演格女優としては例のない写真流出にイメージは大打撃」 蒸し返す性格の悪さ。さすが文春 色気ない写真だよね 久しぶり香里奈3姉妹思い出しました
ソース: shukan_bunshun - 🏆 91. / 51 続きを読む »