衣類廃棄物ゼロの実現へ--古着から新たな繊維をつくる、フィンランド発「Infinited Fiber」の新技術

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衣料廃棄物やダンボールなどの紙ゴミ、稲や麦のかすを分解・再生して、コットンのような手触りの新しい繊維「Infinna(インフィナ)」をつくる特許技術を開発したフィンランドのスタートアップ「Infinited Fiber Company」を取材した。

。今回は、衣料廃棄物やダンボールなどの紙ゴミ、稲や麦のかすを分解・再生して、コットンのような手触りの新しい繊維「Infinna(インフィナ)」をつくる特許技術を開発したフィンランドのスタートアップ「Infinited Fiber Company(インフィニテッド・ファイバー・カンパニー。以後、インフィニテッド・ファイバー)」を取材した。パタゴニアやアディダスをクライアントに持つ同社の革新性とビジネスモデルを聞いた。今回は、フィンランドのイノベーション都市・エスポー市にあるオフィスを訪問。同社の創業者のひとりでありCEOのPetri...

実は、すでに日本の複数企業ともやり取りがあり、テストを終えた実績があるとのこと。現段階では企業名は伝えられないが、非常にポジティブな反応が返ってきているそうで、近くコラボレーションが実現する可能性もあるかもしれない。「これまでは繊維の強さや伸縮性といった機能性が価値を決める基準でしたが、近年は明らかに持続可能性に注力するブランドが増えている。特に弊社のクライアントでもある、アディダスやパタゴニアといった有名ブランドは、その傾向が強い」同社では、今後フィンランド国内に年間生産能力3万トンのフラグシップ工場を建設し、2024年に稼働予定だと発表している。生産量が増えれば、いずれは現状の50%ほどまで価格が下がることもありえるようだ。EUでは、加盟国に対して2025年までに衣類のリサイクルを義務付けている。それ以降、衣類は可燃ゴミや不燃ゴミとして、他のものと一緒に捨てることができない。そのため、衣類の修理と再利用のためのシステムを設定することが奨励されているそうだ。フィンランドとフランスでは、一足早く2023年に衣料廃棄物の分別収集が実施される予定とのこと。

 

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