王将(21)=竜王、名人、王位、叡王、棋王、棋聖含む7冠=が永瀬拓矢王座(31)に挑む第71期王座戦5番勝負第4局はきょう11日午前9時、京都市のウェスティン都ホテル京都で始まる。10日は対局場検分があり、両者が出席した。藤井の2勝1敗で迎え、初の王座へ王手。史上初の全8冠独占なるか、日本中の注目を集めている。第1局での黒星発進から第2局は214手の大熱戦。第3局は自ら「終盤は負けの形」とする逆転勝ちだった。視線の先は11日の一局へ定まっている。九段以来27年ぶり。17年に叡王戦が8つ目のタイトル戦に昇格する前の全7冠時代、羽生は5カ月独占した。藤井があと1勝すれば4人目、延べ6度目の全冠制覇となる。年齢では、升田幸三実力制第4代名人が39歳、大山康晴15世名人が36歳、羽生が25歳であることから最年少記録を更新する。第4局は藤井が後手番となる。今年度、23勝5敗と勝率1位を誇るが、後手番では10勝4敗。5敗中4敗を喫したことは不安材料かもしれない。そして永瀬との対戦成績は藤井の後手では7勝3敗で、戦型は3局連続角換わり。角換わりを基本線に、土壇場の永瀬が繰り出す秘策をどう打ち返すのか
王将(21)=竜王、名人、王位、叡王、棋王、棋聖含む7冠=が永瀬拓矢王座(31)に挑む第71期王座戦5番勝負第4局はきょう11日午前9時、京都市のウェスティン都ホテル京都で始まる。10日は対局場検分があり、両者が出席した。藤井の2勝1敗で迎え、初の王座へ王手。史上初の全8冠独占なるか、日本中の注目を集めている。第1局での黒星発進から第2局は214手の大熱戦。第3局は自ら「終盤は負けの形」とする逆転勝ちだった。視線の先は11日の一局へ定まっている。九段以来27年ぶり。17年に叡王戦が8つ目のタイトル戦に昇格する前の全7冠時代、羽生は5カ月独占した。藤井があと1勝すれば4人目、延べ6度目の全冠制覇となる。年齢では、升田幸三実力制第4代名人が39歳、大山康晴15世名人が36歳、羽生が25歳であることから最年少記録を更新する。第4局は藤井が後手番となる。今年度、23勝5敗と勝率1位を誇るが、後手番では10勝4敗。5敗中4敗を喫したことは不安材料かもしれない。そして永瀬との対戦成績は藤井の後手では7勝3敗で、戦型は3局連続角換わり。角換わりを基本線に、土壇場の永瀬が繰り出す秘策をどう打ち返すのか、注目される。≪永瀬は一局集中≫カド番に立たされている永瀬だが、表情に焦燥感はない。いつも通りに対局室に入り、いつも通りに盤駒を確認。本番前日から集中力を研ぎ澄ます。第4局は先手番だ。戦法を選ぶ権利がある。崖っ縁に立ってこそ真価が問われる「軍曹」。眼鏡の奥に見える瞳は鋭さを増していた。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: goonewsedit - 🏆 40. / 63 続きを読む »
ソース: shunkannews - 🏆 17. / 63 続きを読む »