荷ほどきゲーム『Unpacking アンパッキング』開発元、模倣作品が存在するとして注意喚起。配信からわずか3か月でコピーされ開発者も憤る - AUTOMATON

【ニュース】荷ほどきゲーム『Unpacking アンパッキング』開発元、模倣作品が存在するとして注意喚起。配信からわずか3か月でコピーされ開発者も憤る

2022/01/25 10:35:00

【ニュース】荷ほどきゲーム『Unpacking アンパッキング』開発元、模倣作品が存在するとして注意喚起。配信からわずか3か月でコピーされ開発者も憤る

Witch Beamは1月25日、同スタジオが手がけ昨年11月に配信したパズルゲーム『Unpacking アンパッキング』を模倣したゲームアプリが配信されているとして、ファンに対し注意喚起をおこなった。

問題の作品は『Unpacking Master』というゲームアプリだ。iOS/Android向けに、今年1月に無料配信(広告あり)開始した模様。ゲーム内容はというと、段ボール箱から次々にアイテムを取り出して、ステージである部屋に配置していくというもの。アイテムごとに置くべき場所が設定されており、すべて正しく配置すればクリアとなり次のステージへと進む。こうしたゲームプレイは『Unpacking アンパッキング』にかなり似ている。アイソメトリック視点で、空間に部屋が浮かんでいるようなステージ表現も同じ。さらに上のツイートにて示されているように、ステージによっては部屋の構成や家具の種類・配置までそっくりであり、『Unpacking Master』は『Unpacking アンパッキング』から影響を受けて制作されたとみて間違いないだろう。

『Unpacking Master』は、SayGamesというパブリッシャーから配信されており、開発元は[HN]&Alex Ilinと表記されている。[HN]の詳細は不明だが、Alex Ilinとはロシアのインディー開発者Alexander Ilin氏のことかもしれない。同氏はHolyWaterGamesの設立者・ゲームデザイナーとしてパズルゲーム『Feed Me Oil』シリーズを手がけたことで知られ、近年はSayGamesに複数の作品を提供している。ただ、現時点ではポートフォリオに『Unpacking Master』は掲載しておらず、実際に関与しているかどうかは不明。

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開発元Witch Beamは、「モバイル環境にて『Unpacking アンパッキング』に妙に似ているゲームの広告を見たことがあるかもしれないが、それは我々が手がけた作品ではない」とツイート。その作品については、「TikTok」などにかなり多くの広告が出されているようで、気づいたファンから同スタジオに報告が寄せられたという。そして、そうした模倣作品はこれまでにも存在したが、今回はアプリストアのランキングでトップにまで上り詰めている状況にあることから、注意喚起をおこなったそうだ。 問題の作品は『Unpacking Master』というゲームアプリだ。iOS/Android向けに、今年1月に無料配信(広告あり)開始した模様。ゲーム内容はというと、段ボール箱から次々にアイテムを取り出して、ステージである部屋に配置していくというもの。アイテムごとに置くべき場所が設定されており、すべて正しく配置すればクリアとなり次のステージへと進む。 こうしたゲームプレイは『Unpacking アンパッキング』にかなり似ている。アイソメトリック視点で、空間に部屋が浮かんでいるようなステージ表現も同じ。さらに上のツイートにて示されているように、ステージによっては部屋の構成や家具の種類・配置までそっくりであり、『Unpacking Master』は『Unpacking アンパッキング』から影響を受けて制作されたとみて間違いないだろう。 『Unpacking Master』は、SayGamesというパブリッシャーから配信されており、開発元は[HN]&Alex Ilinと表記されている。[HN]の詳細は不明だが、Alex Ilinとはロシアのインディー開発者Alexander Ilin氏のことかもしれない。同氏はHolyWaterGamesの設立者・ゲームデザイナーとしてパズルゲーム『Feed Me Oil』シリーズを手がけたことで知られ、近年はSayGamesに複数の作品を提供している。ただ、現時点ではポートフォリオに『Unpacking Master』は掲載しておらず、実際に関与しているかどうかは不明。 SayGamesは、いわゆるハイパーカジュアルゲームを中心に展開しているパブリッシャーだ。ハイパーカジュアルゲームは、広告によりユーザーの流入を得てさらに広告で収益を上げる、アドネットワークを活用したビジネスモデルを採用するカジュアルゲームのこと。『Unpacking Master』においても多数の広告が打たれていたことで、今回の問題が発覚したのだろう。 同作ではそうしたビジネスモデルが上手くはまったのか、米国App Storeでは、現時点で無料アプリのランキングで1位となっている。「TikTok」や「YouTube」「Instagram」などを上回る人気だ。『Unpacking アンパッキング』の開発元Witch Beamの地元オーストラリアやイギリスでは4位に位置している。またGoogle Playにおいても、米国では12位と高順位につけている。ちなみに、日本ではあまり注目されていないようだ。 Image Credit: App Annie Wren Brier氏 が怒りをあらわにしている。同作は、『Unpacking アンパッキング』の部屋全体のレイアウトから個々のアイテムまでを“丸パクリ”していると指摘。また同スタジオも、小さなインディースタジオとして何年もかけて制作した作品が、配信からわずか3か月でコピーされたと憤る。さらに、『Unpacking アンパッキング』にて成功を得たとはいえ、模倣作品を随時追跡し対処する余裕まではないとして、やるせなさも吐露している。 特にモバイルゲームにおいては、人気作を模倣したアプリが問題視されることが時折起こる。たとえば、先述したハイパーカジュアルゲームのトップ企業であるVoodooは、『Ridiculous Fishing』風の『The Fish Master!』や『Desert Golfing』風の『Infinite Golf』など、複数のクローンゲームを配信し批判を浴びた。 また、同社の人気作『Hole.io』においても、インディー開発者Ben Esposito氏が手がけた『Donut County』のアイデアを盗用したとして同氏から指摘。開発中から注目を浴びていた『Donut County』が完成する前に『Hole.io』がリリースされ、ストアランキングのトップに躍り出ることとなった(