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ティモシー・シャラメ主演で人喰い描く『ボーンズ アンド オール』禁断の予告編が公開 ─ 人を食べる衝動が抑えられない純愛ホラー

ボーンズ アンド オール
© 2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.

『君の名前で僕を呼んで』(2017)ティモシー・シャラメルカ・グァダニーノ監督の再タッグ作『ボーンズ アンド オール』の日本版予告編とポスターが届けられた。

本作は、禁断の純愛ホラー。社会の片隅で生きるマレンとリーが抱える秘密。それは生きるため本能的に人を喰べてしまうこと。その「謎」を解くための二人の逃避行、そして予想だにしないピュアな愛のゆくえが、世界中で賛否を生んでいる問題作だ。

予告編は、テイラー・ラッセルが演じる主人公マレンが突然同級生の指に喰らいつく衝撃的なシーンで始まる。人を喰べる衝動を抑えられない彼女は、「警察が来る前に逃げろ」と父親に突き放され、たった一人で生きる術を探すことになる。

そんなマレンの前に、ティモシー・シャラメが演じる青年リーが現れる。「匂いでわかった。こんなの初めて」… “人喰い”は自分だけだと思っていたマレンは、いつも優しく微笑むリーに運命的な出会いを感じて心を許していく。

場面が一転、「君を探していた」と登場するのは、名優マーク・ライランスが扮する謎の男サリー。マレンと同じ宿命を背負った彼は「私にはルールがある。絶対に同類は喰べない」と“人喰い”のルールを教えるのだが……。

「誰も傷つけたくない」と願うマレンと「喰わなきゃ生きていけない」と叫ぶリー。「選択肢は少ない。喰べるか、自殺か、自分を監禁するか」禁断の宿命を背負ったふたりの居場所を探す旅路、その先に待つ世界とは。

グァダニーノ監督と共に脚本開発から参加し初の映画製作に挑んだティモシー・シャラメのクールな熱演、本作の演技でヴェネツィア国際映画祭最優秀新人賞に輝き、映画賞のノミネートが続く新星テイラー・ラッセルの存在感のある演技が心を揺さぶる禁断の純愛ホラー。アカデミー賞の前哨戦に数えられるインディペンデント・スピリット賞やゴッサム賞でも複数の部門にノミネートされ、今後賞レースでの受賞にも期待が高まっている。

ボーンズ アンド オール
© 2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.

『ボーンズ アンド オール』は、2023年2月17日公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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