徳島県・高知県の第三セクター、阿佐海岸鉄道の阿佐東線で2021年12月25日、「デュアル・モード・ビークル(DMV)」の営業運転が始まった。
DMVは日本で開発された、道路と鉄道線路の両方を走れるバス。工事や保線など業務用の両用車はさほど珍しくないが、旅客を乗せて営業運転を行う両用バスは非常に珍しい。徳島県や阿佐海岸鉄道などは「世界初の本格的な営業運転」とアピールしている。営業運転を行った両用バスで最も古いのは、イギリスの「ROAD-RAILER(ロードレイラー)」と思われる。いまから90年以上前の1930年、貨物輸送機器メーカーのカリーア・モーターズが製作した。車軸の外側にタイヤ、内側にはフランジ(レールから外れないようにするための出っ張り)付きの鉄車輪を装着したもので、「鉄車輪内蔵式」といえるもの。道路から線路に移る際は鉄車輪をレール上に載せ、人力で固定ピンを外してタイヤを引き上げる。ロンドン・ミッドランド・スコティッシュ鉄道(LMS)が購入し、1932年4月に営業運転を開始。ブリスワース―ストラトフォード=アポン=エイボン(シェイクスピアの故郷)間の約80kmは線路を走り、ストラトフォードで道路に乗り入れてホテルまで走った。しかし故障が頻発し、数カ月で運転を終了したという。
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米 遺伝子操作されたブタの心臓を人に移植 世界初|TBS NEWSアメリカで世界で初めて、遺伝子操作したブタの心臓を人に移植する手術が実施されました。手術後3日が経ちましたが、患者の状態は今のところ良好です。 アメリカ・メリーランド大学は、末期の心臓病を患う57歳のデビッド・ベネットさんに対し、ブタの心臓を移植する手術を7日に行ったと発表しました。心臓は、人に移植された際に拒絶反応が起きないよう遺伝子操作されたブタのものが使われました。 ベネットさんは症状が重く、人の心臓移植手術を受けられる対象ではないため、今回の移植に協力。手術後3日が経過しましたが、状態は今のところ良好です。大学によると、こうしたブタの心臓を人に移植する手術は世界で初めてだということです。 メリーランド大学 グリフィス医師 「これが実現すれば、(臓器移植を)何年も待たされている人たちの可能性を変えることができます」 アメリカでは移植するための臓器不足が深刻で、およそ11万人の患者が待機していますが、毎年6000人が移植の前に死亡しているということで、今回の世界初の手術が問題の解決につながるか注目されています。
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