紫外線は、日焼けだけでなく、シワやシミ、皮膚がんなどの原因になる、皮膚の免疫力が落ちてニキビやヘルペスができやすくなるなど、健康にも影響を及ぼすことがあります。一年を通して、帽子や日焼け止めなどの紫外線対策が欠かせません。日焼け止め使用時の4つのポイント自分の肌の状態によって、合ったものを選ぶことも大切です。日焼け止めに含まれる紫外線を防御する成分は、主に紫外線を熱エネルギーなどに変換して肌への影響を防ぐ「紫外線吸収剤」と、紫外線を散乱・反射させる「紫外線散乱剤」に分けられます。
「肌が弱い人は、紫外線吸収剤が入っていないものを選ぶといいでしょう。赤ちゃん用のものを使うのも一つの手です。また、乾燥しやすいところにはクリームタイプ、汗ばみやすいところにはローションやジェルタイプを使うと、快適に使えます」「汗をかいたり汗を拭いたら、必ず塗り直すようにします。手を洗った後の手の甲も忘れがちです。ウォータープルーフタイプの日焼け止めは、汗や水に強いですが、それでも汗を拭いたら、塗り直すのがお勧めです」「塗り残しで多いのは、襟足、耳の後ろ、肩のあたり、肩から腕にかけての外側の部分です。女性の場合、顔だけガードして首筋を忘れている人も多いですね。首はシワやシミが出ると、年齢を感じやすい部分でもあります。日焼け止めは、首までしっかり塗りましょう」ヒリヒリ痛いときは、火傷用の薬を使うのが無難です。肌が乾燥してカサカサする場合は保湿剤やクリームを使います」肌の健康を守るためにも、日焼け止め使用時の4つのポイントを参考にしてください。
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