しかし、アイルランド島での中絶合法化に打ちのめされた活動家らは、再び活気を取り戻している。「個人的な希望としては、私たちもいつかこの法案を覆すことができればと思っている。アメリカの動きはとても賢明だと思う。多くの希望をもたらしており、闘いは続く」中南米でも中絶に対する潮目が変わり始めたと感じた矢先に起きたアメリカの最高裁の判断を受け、生殖に関する権利を訴える多くの活動家が、最悪の事態を恐れている。
エルサルバドルでは、母親の命が危険にさらされる場合や、強姦や近親相姦なども含め、あらゆる中絶が禁止されている。同国の中絶権活動を主導しているマリアナ・モイサ氏は、 「エルサルバドルで一貫して女性の権利を否定している、最も保守的なグループが、米最高裁の判断によって勢いづくことになる」と話した。米最高裁が検討したのはあくまでもアメリカ各州の法についてのみだった。それでもアメリカは、中米に大きな影響力を持ち続ける。モイサ氏は、今回の判断が発信するメッセージは恐ろしいものだと話す。カナダは、隣国かつ最大の貿易相手国の事情に首を突っ込むのはあまり好きではない。ルワンダの首都キガリで開催中のイギリス連邦首脳会議に出席しているトルドー首相は、「率直に言って、それはすべての人の自由と権利に対する攻撃だ」と述べた。
カナダでは1983年以降、中絶は非犯罪化されているものの、中絶処置を受ける権利は保障されていない。たとえばニューブランズウィック州には中絶クリニックがない。また多くの農村地帯では、女性が中絶するために何時間も車を走らせなければならない。カナダの中絶反対団体「ライトナウ」はツイッターで、「アメリカの友人たちにとって本当に歴史的な日だ」と、最高裁の判断を歓迎した。
①育てない母性が中絶出来ずに産まされた子供を誰が育てるのか? ②生まれた子供が成長して「仕方なく」産まれた事を知った時どうなるのか? 大人の理屈ではなく子供が成長して未来を担う事を考えろ!
中絶は個人の問題。人間は進化の中で、科学を発見し人生を選択できる。宗教の前に個人があるはず。全ての個人の人生は己の確信で生きる事が正しい。
人間の生きる権利は、どの段階から保護されるべきか、という話であるなら揉めるのはまあ、理解できます。 ただこれ、本質的にはキリスト教的な価値観が根底にあって、はなはだしくは自殺が犯罪とされていた歴史に連なる論争ですよね。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: bbcnewsjapan - 🏆 1. / 68 続きを読む »
ソース: bbcnewsjapan - 🏆 1. / 68 続きを読む »
ソース: bbcnewsjapan - 🏆 1. / 68 続きを読む »
ソース: bbcnewsjapan - 🏆 1. / 68 続きを読む »
ソース: bbcnewsjapan - 🏆 1. / 68 続きを読む »
ソース: bbcnewsjapan - 🏆 1. / 68 続きを読む »