米国株式市場=ナスダックとS&P下落、景気懸念でリスク選好低下

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米国株式市場=ナスダックとS&Pが下落、景気懸念でリスク選好低下

ただ、主要3指数は午後の取引で下げ幅を縮小し、ダウ工業株30種はプラス圏を回復した。

USバンク・ウェルス・マネジメントのシニア投資ディレクター、ビル・ノージー氏は「相場変動の背景にある主な要因は米連邦準備理事会(FRB)の方向転換と金利の変化であり、これが資本市場全体の価格に影響している」と指摘。「過去2週間にはマクロ経済の悪化が幾分、企業決算や経済指標に表れつつある」と述べた。メタ・プラットフォームズ、アルファベット、ツイッター、ピンタレストは5─24%下落し、S&P総合500種通信サービスセクターは3.7%安となった。24日発表された経済指標では、新築住宅販売が減少したほか、企業活動も減速し、景気の勢いが鈍化しつつあることが示された。在宅勤務関連銘柄のズーム・ビデオ・コミュニケーションズは5.6%高。企業からの堅調な需要を背景に、通期の利益見通しを引き上げた。米取引所の合算出来高は117億8000万株。直近20営業日の平均は133億3000万株。ナスダック総合 11264.45 -270.83 -2.35 11326.44 11351.61 11092.

 

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