米国株、1999年12月の状況に類似か-年末の祝賀ムードに水差す見方

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年末の米国株の上昇を巡り祝賀ムードが広がっているにもかかわらず、ロイトホルト・グループのダグ・ラムジー最高投資責任者(CIO)は、市場の表面下の状況について興奮に水を差すような見方を示している。

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S&P500種株価指数が先週、52週間ぶり高値で取引を終えた時、ニューヨーク証券取引所で取引されている334銘柄が52週間ぶり安値を付けた。これは1年ぶり高値を付けた銘柄数の2倍余りとなる。ラムジー氏によると、こうした状況が過去に起きたのは3回のみで、いずれも1999年12月だったという。

また、これは1週間だけの現象ではなく、安値を付けた銘柄の数が高値銘柄を上回っている状況は現時点では6週間移動平均ベースでも見られている。S&P500種が1年ぶり高値を付けた際、こうした状況が最後に起きたのは2015年7月だった。その直後に指数は6カ月にわたる調整局面に入り、約14%下落していた。 ラムジー氏は「米金融当局は、景気が過熱し、株式市場の広がりが極めて広範にわたる健全な時期に、何カ月も資産購入のテーパリング(段階的縮小)を実施する機会があった」と指摘。しかし、今や景気が若干冷え込んでからようやく、米金融当局はテーパリングの態勢を整えているとの見方を示した。 1999年後の相場急落との比較ほどトレーダーの不安をかき立てるものはほとんどない。しかし、ラムジー氏は自身の分析について、調整局面が差し迫っていることを意味していないと指摘。6週間移動平均で示された状況は、99年から2000年3月24日に「とどめの一撃を刺す」まで数回発生していた。

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