ブルーオリジンによると、地球に近い低軌道上に建設する「オービタルリーフ」と呼ぶ宇宙ステーションは「複合型のビジネスパーク」として運営する。宇宙空間での実験などに取り組む企業や国に必要なスペースなどを提供するほか、宇宙旅行の受け入れ拠点としても活用する。費用や資金調達の方法は明らかにしていない。
打ち上げ用の大型ロケット「ニューグレン」や中核となる「コアモジュール」と呼ぶ区画の開発はブルーオリジンが担うが、人々や貨物を輸送する宇宙船などの開発では米シエラスペースや米ボーイングなどと連携する。宇宙ステーションは需要に応じて区画を柔軟に拡張できる設計とする。米国と欧州、日本、ロシアなどの国際協力で運用する国際宇宙ステーション(ISS)は老朽化が進んでおり、25年以降に退役すると見込まれている。ISSの後継候補として、米国ではブルーオリジンのほかにも民間による宇宙ステーションの開発構想が相次いでいる。 宇宙開発をめぐって米国と覇権を争う中国は22年末までに独自の宇宙ステーションの建設を完了する計画だ。ブルーオリジンはオービタルリーフについて「どのような顧客や国でも連結できる」としており、宇宙空間における国際協調の受け皿を狙う考えとみられる。
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