1896年から算出が始まった米国の株価指数。公益と不動産を除く業種から、米国を代表する30銘柄の株価を基に構成する。米ダウ・ジョーンズが発行するウォール・ストリート・ジャーナル紙で、株式市場の動向を表すために12銘柄の株価平均を掲載したのが始まり。銘柄数は段階的に増え、1928年に30になった。
米国の株式市場をけん引する巨大IT企業のうち、採用されているのはアップルとマイクロソフト。アマゾン・ドット・コムやアルファベットは採用されていない。金融ではゴールドマン・サックス、消費財ではコカ・コーラ、資本財ではボーイングなどが採用されている。 30銘柄の内訳は産業構造の変化に合わせ入れ替え、算出開始当時の銘柄はすべてない。直近では2020年8月に顧客管理のクラウドサービスを手掛けるセールスフォース・ドットコムなどが採用され、エネルギー業界を代表するエクソンモービルが除外された。1928年から採用されていたエクソンの除外は、市場で時代の変化の象徴と受け止められた。
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