米国の感染者数はアイルランドの人口を上回り、アラバマ州の人口と比べても若干多い。
感染者増加のスピードをみると、米国では感染者が100万人に達するのに99日を要した。そこから43日で200万人、28日で300万人に達し、15日後の7月23日には400万人を突破。その後の17日間で500万人に増えた。 感染拡大に鈍化の兆しは見られない。死者数も増加が続き、ジョンズ・ホプキンス大のデータによると、ここ5日間は連日1000人以上の死者を記録している。7月21日以降、米国で1000人以上の死者が出なかったのは4日間のみにとどまる。先週の時点では、カリフォルニア、フロリダ、テキサス、ニューヨーク、ジョージアの5州が国内の感染者の4割以上を占める。 ニューヨーク州は当初こそ感染拡大の中心地だったものの、その後、ここ数カ月で感染者が急増した他州に抜かれた。8日の陽性率は0.78%と感染拡大後最も低くなり、クオモ州知事は「信じられない成果だ。ニューヨーク市民の尽力に感謝する」と述べた。
一方、フロリダ州の9日の新規感染者は6190人で、累計では52万7000人以上。カリフォルニア州で8日に報告された感染者は7000人以上、累計では54万5000人以上となった。テキサス州でこれまで報告された感染者は48万1000人で、約7872人が入院。過去7日間の陽性率は過去最悪の19.41%を記録した。
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