米ウォルマートの「無人配送戦略」占うテック企業9社

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米小売り最大手のウォルマートが無人配送の本格展開に向けて提携戦略を強めている。米国のスタートアップなどと組み、完全自動運転のトラックによる無人配送やドローン(小型無人機)を使った宅配などの実証実験を進めている。物流の人手不足の深刻化を見据え、新技術を活用しようとするウォルマートの戦略を、同社が提携・出資するテクノロジー企業9社から分析した。米小売り最大手ウォルマートが無人配送の未来を見据えてどん

ウォルマートのビジネス関係で最も興味深い案件の一つが、ガティックとの提携だ。これは中間配送で唯一、ウォルマートが公表している提携だからだ。ガティックは19年以降、ウォルマートのオンライン注文専用の店舗(ダークストア)からウォルマートの本社がある米アーカンソー州ベントンビルの食品スーパー「ウォルマート・ネイバーフッド・マーケット」まで、電動の自動運転トラックで商品を配送している。両社は20年12月、米ルイジアナ州でも無人配送サービスを開始した。21年11月には、ガティックが同年8月からアーカンソー州の配送ルートで完全自動運転車を運行していることを明らかにした。

ガティックとウォルマートの提携は、台頭しつつある小型の物流倉庫・配送拠点(マイクロフルフィルメントセンター=MFC)やダークストアから、店舗や他の配送センターなどの(オンライン注文した商品を受け取る)ピックアップ場所に商品を運ぶニーズがあることを示している。注文から15分以内に配達する「超速宅配」の競争が激化しつつあることを踏まえると(下記のグラフが示す通り、21年1~4月のこの分野への投資額は20年通年の5倍に増えている)、ダークストアは今後重要な戦場になるだろう。

 

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