ワクチン接種の完了、感染からの回復や検査履歴も証明できるもので、EU加盟国やスイスなど33カ国で有効です。偽造を防止するデジタル署名付きのQRコードを示せば出入国時の検査や自主隔離が免除されます。発行数はすでに2億件を超えました。
英国は国民医療制度(NHS)のアプリで接種証明書を確認できるようになっています。英BBCによれば、2万人以上を収容するすべてのスポーツ会場に対し、9月末から接種証明書提示を義務付ける計画が検討されているそうです。 ロンドンで開いたサッカーのヨーロッパ選手権決勝で収容定員の75%を上限に観客の入場を認めました。証明書かウイルス検査の陰性証明を持つ約6万人の観客が入場しました。テニスのウィンブルドン選手権でもセンターコートに満員の観客を入れました。フランスも8月から飲食店の利用時などに証明書の提示を義務付けると発表しています。米国やアジアの導入状況はウェブサイトで自身の情報を入力することで、ワクチン接種済み、検査の陰性などを証明する「QRコード」付き証明書が発行されます。取得した証明書は、アプリ上で表示できるほか、プリントアウトの利用も可能。ヤンキースの試合や大規模なコンサートなどへの入場に利用できます。新型コロナ対策のため、観光客の行動と体調を記録する「スマートリストバンド」(6月30日、タイ・プーケット)インドネシアもバリ島で7月下旬の実施を計画しています。各国では変異ウイルスが広がっており、先行きには不透明な部分もあります。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。