焦点:米大統領選、バイデン氏頼みの「ラストベルト」から不協和音

  • 📰 🇯🇵
  • ⏱ Reading Time:
  • 22 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 12%
  • Publisher: 59%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

民主党のジョー・バイデン氏は、2020年米大統領選挙に向けた選挙運動を4月に開始した。旗揚げの舞台は、かつて米国鉄鋼産業の中心地だったピッツバーグだ。大統領の座...

しかし、バイデン氏は、労働者階級の集まるペンシルバニア州北西部スクラントン育ちであることを活かし、多年にわたり労働者階級の代弁者となってきた人物だ。それゆえに、自分こそが、2016年に民主党に見切りをつけてトランプ氏に投票した「ラストベルト」の労働者を呼び戻せる大統領候補であるとの思いがある。

マドンナ氏は、「今のところバイデン氏は、これまで支援してきたエネルギー産業の労組と、環境保護の『グリーン・ニューディール』を推進する党内左派との板挟みになっている。そして彼にはどちらも必要なのだ」と指摘する。<労組支持の争奪戦> 民主党の活動家で、かつてはフィラデルフィア郊外の別の精製所で労組リーダーを務めていたデニス・ステファノ氏は、「バイデン氏は正しいことを言っている。だが大切なのは言葉よりも行動だ。あのとき彼が精製所のために何か動いたと言えるのか怪しいと思う」と話す。 だが、ホワイトハウスをめざし民主党内で20人の候補が競い合うなかで、バーニー・サンダース上院議員やエリザベス・ウォレン氏が掲げる反ウォール街のメッセージや自由貿易協定への反対もブルーカラー労働者に属する有権者に強くアピールしており、大半の労組では、特定候補への支持表明を急ぐことはなさそうだ。バイデン氏に関しては、組合労働者のあいだでの分裂の兆候が明らかになっている。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 65. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。