熱電対、測温抵抗体を入力し、4-20mA HART信号を出力する、優れた信頼性、精度、長期安定性を誇る温度伝送器 iTEMP TMT72に、Bluetoothオプションが新たに追加されたことにより、アクセスが困難な場所へ設置をしても、離れた場所から温度確認や設定操作、機器の健全性確認を素早く安全に行うことが可能になりました。-Endress+Hauserの無料アプリ「SmartBlue」を携帯端末にダウンロードするだけで、温度確認や設定操作、機器の健全性確認が手元の端末で行えます。- Endress+Hauser のBluetoothセキュリティは、フラウンホーファー研究所AISECによる分析評価にて、Bluetoothセキュリティ拡張機能の保護レベル「High」に分類されており、IETFにも推奨されています。- TMT72は、熱電対やPt100などの測温抵抗体を接続し、4-20mA
HART出力します。HART信号には診断情報やメンテナンスパラメータの出力も行えます。Endress+Hauserは、これまで圧力・差圧伝送器、流量計、レベル計、水質分析計と、様々な計測機器をBluetoothに対応させてきました。今回温度伝送器がラインアップに加わることで、「SmartBlue」アプリをインストールした携帯端末で、幅広い現場計器の設定操作および健全性確認が可能になりました。上位システムの更新を伴う大規模な設備更新をせずに、携帯端末から現場計器の診断情報の取得が可能になり、コンディション・ベースド・メンテナンスの取り組みをサポートするとともに、高所など危険場所での作業回数や時間を抑制することで、より安全で効率的なオペレーション・メンテナンスにご活用いただけます。iTEMP TMT72...