サッカーJ1の清水エスパルスは25日、イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンと業務提携した。日本平ホテル(静岡市清水区)で調印式を行い、清水エスパルスの鈴木健一郎会長とサウサンプトンの高継勝オーナーが合意書にサインした。
エスパルスの主な狙いはサウサンプトンが持つ育成のノウハウ。サウサンプトンは世界的に有名な選手を多数輩出し、育成世代の強化に高い定評があり、育成に重点を置いた地域密着型の“市民クラブ”を目指すエスパルスにとって魅力的に映った。選手やコーチの人材交流をはじめ、医学的知見を用いた選手の体調管理といったサポート態勢についても情報交換するという。エスパルスの左伴繁雄社長は「(選手の)育成について大いに学ばせてもらいたい」と意気込みを見せていた。 今回の提携では経営面での情報共有も狙いの一つ。スポーツ界でトレンドになっているデータ活用によるファン層拡大の手法などを学び合う。エスパルスはJリーグに比べビジネス面で先行するプレミアリーグの手法を学び、経営規模の拡大につなげたい考え。
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