FOLLOW US

香川真司、新シーズンの目標は「2桁得点かアシスト」 シュミットはW杯行きへ「まずチームの勝利」

2022.07.15

会見に出席した香川とシュミット [写真]=STVV

 シント・トロイデン(STVV)は14日、新シーズンのユニフォームを発表した。サプライヤーはmacron、ユニフォームデザインはBEAMS SPORTSが担当している。

 昨シーズンはジュピラー・プロ・リーグ9位で終えたSTVV。24日には早くも2022-23シーズンのリーグ戦が幕を開けるが、日本向けに行われたオンライン発表会にはGKシュミット・ダニエルとMF香川真司が登場した。

 2022年1月、STVVに加入した香川は「身の引き締まる思い」と、袖を通した感想を語ると、「昨シーズン後半の形がベースとして残っていますし、それにどれだけプラスアルファの上積みをしていけるかだと思っています。開幕して5、10試合くらいがまずは重要となるので、そこにしかフォーカスしていないですし、そこにすべてを懸けたいと思います」と開幕へ意気込んだ。

 シュミット・ダニエルはSTVVで4年目のシーズンを迎える。「キャンプをやっていても、いい試合ができています。チームとしてもいい仕上がりだと思っています」と、チーム状況は良いと話し、「序盤から落としていい試合は一つもないと全員が意識して毎試合戦わないといけません。昨シーズンは終盤になるにつれ、1試合の重みがのしかかりましたが、その緊張感を開幕直後から持ち続けられれば、もっといい成績を残せると思います」と、まずは上位8チームに入り、優勝やヨーロッパの戦いへ進むチームを決めるプレーオフへの進出をシーズンの目標として挙げた。

 昨シーズンはリーグ戦6試合の出場で1アシストに終わった香川は、「加入してから、数字という意味では目に見えたものを残せてはいません。開幕と同時にいいスタートを切り、数字を残すことにこだわっています。2桁得点、2桁アシストのどちらかは達成したいです」と、具体的な数字の目標を掲げている。

 シュミット・ダニエルは11月に控えるFIFAワールドカップカタール2022の日本代表入りに向けても大事なシーズンとなる。「GKであれば失点率や無失点試合といったところは昨シーズンを上回りたいですね。チームに貢献することがW杯に向けてもつながるので、チームの勝利に貢献できるようなプレーを続けていければ」と意気込んでいる。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO