アメリカ・ウイリアムズ大学のリンジー・ハラム氏は、東日本大震災発生後にハワイやアメリカ西海岸に漂着した大量のゴミに、日本沿岸の海洋生物が付着していたことに着目。生物が何年もかけて6000キロメートルという距離を移動し、また繁殖を行っていたことに興味を抱いたとのこと。から103トンの海洋プラスチックを収集。それらプラスチックを調べたところ、イソギンチャクやエビなど、多数の沿岸域で生息する生物種を発見し、これらの生物はプラスチックに単に付着しているだけでなく、プラスチック上で繁殖まで行っていることが確認されました。
これらの沿岸種にとって外洋はエサに乏しい環境であるはずでしたが、繁殖を成功できるだけのエサを確保できていたと考えられることから、ゴミがエサの豊富な海域に流れ込んだか、ゴミそのものがエサを引き寄せるサンゴ礁のように機能したのか、より詳しい調査を行っているとハラム氏らは述べています。 ゴミにより沿岸種の生息域が拡大することで、在来種の生存が脅かされる可能性もあります。ハラム氏は「世界的なプラスチック汚染の危機は、外洋の生物コミュニティを作り替えています。このコミュニティの変化が海洋生態系にどのように影響を及ぼすのかは不明です」と述べました。
うーんでもYouTubeチャンネルで連日アザラシにプラゴミ食い込んでて大変なことになってる映像アップデートされてるので、よしとはならんよな。。痛そう。
生き物が死に絶えるんじゃ…
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