stvv-kagawa-shinji(C)Getty Images

香川真司、同僚のベテランMFを絶賛「STVVが2部から拾ったとよく聞きますが…」

ベルギー1部シント=トロイデンに所属する元日本代表MF香川真司はチームメイトのベルギー人MFクリスティアン・ブルースを絶賛した。地元紙『Het Belang van Limburg』が伝えた。

今年1月にSTVVに加入した香川はベルギーの地ではこれまで公式戦6試合に出場。コンディションや負傷の問題からスタメンに名を連ねたのは初アシストを記録し、3-0の快勝に貢献したレギュラーシーズン最終節のスタンダール戦のみ。最初の3試合はブルースと入れ替わる形での途中出場が続いたことから、2人はポジションを争うライバルとも見られたが、4試合目以降は同時に起用されていた。

そして、『Het Belang van Limburg』で香川本人がブルースについて言及。記者に自身やブルースを除くほかのフィールドプレーヤーが守備を改善するべきかについて問われると、「ブルースや僕もそうです!僕たちもそれができるし、必ず証明して見せます」と強調。また、このようにも語った。

以下に続く

「STVVがブルースを2部から拾ったとよく聞きますが…未だに信じられませんね。今までたくさんの選手を見てきましたが、ブルースは天才ですよ!彼のボールの扱い方は普通ではありませんね」

「彼ともっと一緒にプレーすることを楽しみにしています。彼はビースト(野獣)ですよ」

なお昨年1月に当時ベルギー2部のヴェステルローから加わった現在33歳のブルースは、『transfermarkt』のスタッツだと、STVVでは公式戦49試合に出場し8ゴール8アシストを記録。今夏プレシーズンから合流し、開幕に向けてコンディションを上げている同年齢・香川と2列目の“ベテランコンビ”を組む機会が増えるのだろうか。

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