東京五輪の柔道第４日は、女子６３キロ級で１６年リオ五輪５位の田代未来（コマツ）が２回戦でオズドボンブワフ（ポーランド）に一本負けし敗退した。今大会の柔道日本勢で初めてメダルを逃した。女子６３キロ級の２回戦。ポーランド選手の小内巻き込みは、最初の技ありが取り消されて一本に。「慎重になりすぎた」。４月に左足首を痛め、乱取りを再開したのは７月に入ってからだ。持ち味を発揮できないまま、２度目の五輪はわずか２試合で幕を閉じた。
５年前のリオデジャネイロ五輪の景色は涙でかすんでいる。メダルを逃す５位。五輪の畳に上がった初戦の感動が吹き飛び、「悔しさを超えて、なんてことをしてしまったんだろう」とあこがれの舞台で茫然（ぼうぜん）となった。五輪後に古傷のある左手首を手術。リハビリ期間には、これまでのズボンが履けなくなるくらい、臀部（でんぶ）を鍛えた。２０１８年の世界選手権で初めて決勝に進出。リオ五輪銀のアグベニューとは延長の激闘になった。最後は力尽きたが、２連覇した女王が力を認めた。抱擁されて「東京のファイナルでまたやろう」とささやかれた。ボトムコンテンツ
残念。お疲れ様
負けたらルールがおかしい、とか 再試合を希望している何処かの国とは 全然違うね。
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