東京五輪中止の日本経済への打撃限定的、中小企業は売上高5%超下落か=IMF幹部

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「東京五輪に必要なインフラはすでに整備されており仮に中止になっても成長への打撃は小さい。一方でサービス部門、特に中小企業に過度の影響を与えることに留意すべき」と指摘 東京五輪 新型コロナウイルス 日本経済 ニューズウィーク日本版

国際通貨基金(IMF)アジア太平洋局のオッドパー・ブレック副局長は、東京オリンピック(五輪)の中止や延期は日本経済にそれほど打撃を与えることはないが、悪影響が大きい中小企業に的を絞った政府による支援が必要になる可能性があるとの見方を示した(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

国際通貨基金(IMF)アジア太平洋局のオッドパー・ブレック副局長は、東京オリンピック(五輪)の中止や延期は日本経済にそれほど打撃を与えることはないが、悪影響が大きい中小企業に的を絞った政府による支援が必要になる可能性があるとの見方を示した。オリンピックに必要なインフラの大半はすでに整備されており、インバウンド観光がなくなることの成長への打撃は小さいと指摘。その上で「中止された場合、東京のサービス部門、特に中小企業に過度の影響を与えることに留意すべきだ」と語った。副局長は「全ての国と同様、日本の成長見通しには、国内外の新型コロナの状況やワクチン接種を巡る不透明感に起因する著しい下振れリスクが伴う」と述べた。

日銀の政策点検については、緩和長期化のコストに取り組むための「正しい方向への一歩」として歓迎。一方で、新型コロナウィルスのパンデミックと金融緩和の影響を弱める低い潜在成長率により、インフレは中期的に2%を下回るだろうと指摘。日銀は3月、マイナス金利を深掘りした場合の副作用軽減対策を新設したが、ブレック副局長は日銀が深掘りする可能性は低いとし、「このスキームは、日銀がマイナス金利深掘りの準備ができていることを示唆しており、それ自体がフォワードガイダンスの一助を表している。しかしデフレ圧力が強まらない限り、近い将来に金利が引き下げられることはない」と語った。

 

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それどころか壊さなくていいもの、壊してはいけないものを壊してまわりましたからね。

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